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QUICK TRADINGのボス、寺島の日記です。

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匠の世界!

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       匠 60年目のお祝い!

世界中どんな業界においても匠の技を持つ達人がいるものです。日本においても匠と呼ばれる人たちが多方面において活躍されているのです。
日本古来からの伝統に培われた技法や技術を代々継承して現代に蘇らせる伝統の技もあれば、現代のテクノロジーを駆使して創意工夫と確かな技術の積み重ねを経て生み出す匠の技は、時代や国を超えた世界の文化遺産である事に間違いありません。
2010年3月27日 東京都文京区にあるフォーシーズンズホテル東京で行われた一人の匠を祝う祝賀会に出席させて頂きました。

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*フォーシーズンズホテル東京 祝賀会会場控の間、数百人の方が詰め掛けていた*


入倉 徳明 氏  77歳 東京都板橋区在住であり、日本のジュエリー業界の発展に多大な功績と影響を与えた人物なのです。
氏は幼少より工作物の製作に才があり、青少年時代の工芸作品を見た叔父、入倉 栄三氏に見込まれ、その弟子としてこの道に入った。伝統的工芸の村松一門の系統である栄三氏に師事し、また名人と称された湯沢 伊助師にタガネを用いた金型の彫刻技術の指導を受け日本古来の伝統を学んだ。
素晴らしいのは伝統技法だけに執着せず近代の新しい技術であったロストワックスキャスティング技法を自ら研究して取り入れ業界の先駆者として新分野を切り開き、多くの作品を世に提供したのです。
多くのジュエリーコンテストに応募し、通産産業大臣賞をはじめ幾多の賞を得た。現在でも現役としてジュエリー創作展に果敢に応募し、受賞暦を更新している正に現役のジュエリー業界における匠なのです。

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*会場のひな壇右側にいらっしゃる入倉ご夫妻と左側には黄綬褒章が*

氏の素晴らしい事は、自身の技術の向上は勿論の事、ジュエリーを製造する業界発展の為に多大な尽力と活動を行っている事なのです。
今に至る、貴金属装身具の技能検定制度(昭和48年発足)の準備段階からこの制度に大きく関わり、制度の実施、運用に貢献し自ら技能検定委員を務め業界の健全な発展に寄与すると共に、東京貴金属職業能力開発協議会(現。東京貴金属検定協議会)の会長を務め受験啓発と受験者に対する講習会などを開催し、ジュエリー製作者の技能検定に対する意義を大いに高めた事なのです。
また、ジュエリー業界団体等への功績も多大であり、昭和37年創立の日本貴金属文化工芸共同組合の基板確立に貢献し昭和41年理事就任以来、支部長、技術部長、青年部長、専務理事、副理事を経て平成元年に理事長に就任し現在は相談役と要職を歴任し、同組合の発展に貢献をしました。
そして現在日本でジュエリー販売手がける会社が必ず加入している団体である、社団法人日本ジュエリー協会でも、役員、理事などを歴任し業界発展の為に多大な貢献を寄与していらっしゃいます。
勿論、子弟の育成にも精力的に努め後進の指導育成に多大な功績を残しています。近年はその活動を広く一般に認知させるべく、東京都立品川技術専門校が平成3年度に開設したジュエリー科への開設に協力し講師の派遣や直接的な技術指導などに協力し現在までに延べ600名以上が指導を受け技術の向上に寄与しているのです。

このような素晴らしい活動、活躍を認められて平成20年度、日本が誇る“現代の名工”(卓越した技能者)に晴れて選ばれ、関係各所よりお褒めをいただき、素晴らしいこの大賞を頂いたのです。
喜ばしい事は続くものでこの“現代の名工”を受賞した後に、思いもしなかった、更に素晴らしい事が更に起ったのです。
ジュエリー業界では非常に珍しいく滅多に頂けない勲章です。
“黄綬褒章”を頂いたのです。

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*天皇陛下より直接承った黄綬褒章と賞状”日本国天皇は”のお言葉から始まる*

一般的に良く知られている“紫綬褒章”が芸術の功労者に対して贈られる勲章ならば“黄綬褒章”は正に技術の匠に対して贈られる技術勲章なのです。ジュエリー製造一筋に60年 77歳の年齢にも関わらず今、尚、現役でいる事がどんなに素晴らしい事か、業界の違いがあっても賞賛と感動を感じずにはいられません。
“黄綬褒章”は天皇陛下より承る高貴であり、また崇高な勲章です。勲章の授与は皇居において、天皇陛下より直接頂いたのです。このような経緯があってこのほど業界関係者及び業界団体が主体となって“黄綬褒章”受賞祝賀会が執り行われる事となったのです。

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*社団法人日本ジュエリー協会 元会長 加藤 英高氏による祝杯*

色々な論評はさて置き物事どうせやるなら、とことん追い詰めて日本中、いや世界の人に認めてもらう事が出来たら、それはそれは“職人冥利”現代風なら“技術屋冥利”に尽きると思うのは教祖だけでしょうか!!!
このような御めでたい席では当然、数多くの来賓の方々がいらっしゃいました。ジュエリー業界の方々は勿論の事、著名なデザイナー、輸出入貿易関連、お弟子さん、国会議員、都議会議員、区議会の議員の先生方、そして、匠が工房を構える板橋区の区長さんもご出席されて祝辞を述べていらっしゃいました。その中で教祖が感銘を受けた祝辞をなさった方がおりました。衆議院議員”下村 博文”氏氏の祝辞です。

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*衆議院議員"下村 博文” 氏の祝辞スピーチ* 

自民党政権時代には内閣官房副長官に就任されており日本の政治の根源に精通していらっしゃる下村 博文氏のお言葉の中に、21世紀の日本が世界で生き抜いて行く為には今、何が問われているか?でした、資源が無く国土を海に囲まれており、世界のどの国家、民族にも属さない、言語と習慣を持った独特の国家、日本が生き延びるには、日本の1000年にも及ぶ独自文化を中心に据え、卓越した技術を使いこなす匠の技とを組み合わせ、世界に類を見ない独創性の技術文化を輸出して行くしかない、もはや、1団体や業界が自重努力するには限界であり、いまや国家が支援して行くべき時代に突入したのではないか!とのお言葉でした。正にそう思ってしまったのは教祖だけでは無いはずです!


ここで大いなる疑問が生じるのです?何ゆえメカニックは勲章が頂けないないのでしょうか?レーサーしかり、塗装屋しかり、板金屋しかり、カーショップしかり!!!そうQuickもこの道35年なのですが!!!誠に残念ながら、かけらも対象にはならないようです(当たり前か残念)!日本におけるイタリヤ車の匠ならぬ“企み”を考えてイタリア車と日本の文化をうまくミックスさせ、世界中で日本にだけにしか無い独自の表現を出してみたい物だと思った一日でした。

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*黄綬褒章受賞”の入倉 徳明 氏ご夫妻と教祖の記念カット*


最後に、ジュエリー業界の匠である”入倉 徳明” 実は教祖の親戚であり叔父なのです!このような素晴らしい功績を残された事に敬意を覚えます、本当におめでとうございました。


おまけ!
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*黄綬褒章受賞祝賀会出席者全員に、匠デザインの龍が贈られた、ルビーの目が可愛い*
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