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フルコンピュータ化という選択

【 旧車達の未来 】 ”教祖の想い series-02 ”

インジェクション化のためにはエンジンマネジメントをコンピュータで行わなければなりませんが、私達がアルファ・ロメオSpider Sr.3/4のインジェクションユニットの流用を見送った理由の最大のポイントがこのコンピュータで、ご存知のように単にコンピュータといっても自動車のエンジンマネジメントに用いられているコンピュータはその時代によってはピンキリで、現在の最新の処理能力を持つものと、その初期のものとでは全く異なっているのです。

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今回、私達が選択したのはEMSと呼ばれるコンピュータで、このコンピュータにエンジンからの様々な信号を入力して、混合気や点火を制御することにしたのですが、このEMSは入手時にはほぼ白紙の状態で、ちょうどパソコンに表計算ソフトが入っているだけの状態と同じなのです。

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このEMSを動くようにしてやるためには、前回お伝えしたようにEMSの処理に必要な、キャブレター装着車にはない様々なセンサー類を新規に取り付けるだけでなく、その制御データを入力しなければなりません。
これが所謂セッティングという作業で、そのセッティング作業によりキャブレターが行う機械式のセッティング以上に細かく様々なセッティングを行うことができるのです。

まずEMSに制御信号を送るセンサーですが、カムシンクロセンサー、クランク角センサー、水温センサー、吸気温度センサー、O2センサーを新しく造る必要があります。

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また、どんなに精密にデータ制御をしても実際にエンジンに燃料を送り、ガソリンを気化させ、各シリンダーに気化気を噴射し、点火させる・・・動作系の各部品がその制御信号を受けて忠実に作動しなければ意味がありません。
従って、4連スロットルに加えて、フューエルインジェクター、フューエルポンプ、イグニッションコイル、アイドルコントロールバルブなどの部品も現代のものを使用することになります。

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これらの部品の新設、交換が全て行われて初めてEMSのセッティング作業に入ることができるのですが、ただ装着すれば良いというワケではなく、その取り付け位置や加工などにも工夫が必要です。またその見栄えも重要で、純和室にイタリアンモダン家具がポツンとおいてあるような違和感をなくして、エンジンルーム全体の雰囲気を損ねないような仕上げも必要となります。

続く~~
”教祖の想い series-02 ”2012/07/03

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